2013年09月02日

アゴゴベル

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クイーカ

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2009年08月02日

file-21 Singing Bowl(シンギング・ボール)

singingbowl.jpgSinging Bowl(シンギング・ボール)
チベット、ネパールからのスピリチュアルな響き
不思議な心地よさ、癒される音色
明ける気配のない梅雨を乾かしてくれる

それを手の平に置き太い撥で淵をゆっくりと
擦り回してみよう、すると音が現れて来る・・・namaste(合掌)
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2009年08月01日

file-20 Jaw's Harp(口琴)

kuchikoto.jpgJaw's Harp(ジョーズ・ハープ)
「口琴」名前はあまり知られていないが「ビョンビョン」の
響きは1度は耳にしたことがあるだろう、この時期なら
肝試しの場面とか・・・
英語で顎の意、金属で作られた物は歯に当てて弁を指で弾く
ことからその名が付いたのであろう。日本で知られる口琴には
アイヌのムックリ(竹製)があり、東南アジアを中心に多く見られ
インドネシア(竹製)ベトナム(真鍮)など、素材は国によって様々、
主に唇に当て弁を指で弾くのが特徴で、音が柔らかく舌唇息遣い
で音程を変える。
歯に当てる物と違って脳味噌にはビョンビョン来ないから安心。
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2009年07月30日

file-19 Spoon(スプーン)

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I am Spoonman!!! but looks like a Ultraman???

1900年代アフリカ系黒人達によってアメリカで生まれた"Jug band"
washboard(洗濯板) washtub bass(桶、タライに箒の柄を付けて
針金を張ったウッドベースの原型)それにスプーンを鳴らし歌い踊る。
まさに"Home Made Music"だ。VIVA Black Power Yeah!!!

2本のスプーンを背中合わせに、親指と人差し指と中指の間に柄の
部分を挟み握る、片方の手の平と太股の間でバウンドさせ
鳴らす金属音は、タップを連想する。

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2009年07月20日

file-18 UDU(ウドゥ)

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陶器の壷 UDU(ウドゥ)
西アフリカのナイジェリアが発祥で壷の意。
同じような壷の打楽器はインド、中近東などにも存在するが
音量、音色共に一見 常滑焼の土管?にも似たアフリカ産の
このタイプがGooooo! 指先で側面を叩くと陶器独特の高音
側面に開いた穴を手のひらで塞ぐようにして叩いて得る低音
ドゥインドゥインと来る響きは心地よくみずみずしく感じる
N.Yで出会って20年近く今なお「とりこ」である。

とりあえず蛸の漁に使う壷ではないようだ。 "チャンチャン"
勿論アクビちゃんもいない(ハクション!)
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2009年07月19日

file-17 Caxixi(カシシ)

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ポルトガル語でCaxixi(カシシ)
南米ブラジルではポピュラーである。籐で編んだ籠の中に
木の実や種、石を入れ底をひょうたんで蓋をして作られている
Shaker(シェイカー)の様に前後上下に振りリズムをとり、底の
ひょうたんに中の実を当てアクセントを出す。両手に持ち渦を
巻くようにロールさせて抑揚を付ける。
実に乾いたサウンドで、気分は浮れてスキップしたくなる。
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file-16 Talking Dr.(トーキングドラム)

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Talking Dr(トーキングドラム)
読んで字の如くまさしく「しゃべる太鼓」遠距離の通信手段
として使われていた西アフリカを代表する楽器。
国や民族によって異なる名称があり、その形状は日本の鼓を
想わせる両面太鼓、縄で両面を幾重にも結び木製の胴を覆う。
脇に抱えL字に曲げられたスティックと指先で打面を叩き
脇を締めることでベンド効果により音程を変える。
なぜかジャングルに住む動物達の笑い声にも聞こえてくる
から不思議だ・・・I guess,

80年代ジュジュ・ミュージックを代表するナイジェリアの
キング・サニー・アデの作品の中で初めて耳にした時は衝撃的
だった。ナイジェリアと言えばFela・Kuti(フェラ・クティ)
ク〜ッ! Oh yeah! "Afro Beat"
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2009年07月09日

file-15 Bombo(ボンボ)

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Bombo(ボンボ)南米のフォルクローレ(folklore)と呼ばれる民族音楽で使われる太鼓。
胴はベニヤ板を丸めて作られたボリビヤ製、皮は山羊などの毛付のまま張りマレットで
叩くため柔らかいディープなサウンドが特徴、高地アンデスの匂いがしそうな風合だ。

南米には様々なフォルクローレが存在する中、アンデス・フォルクローレの伝統的な曲
ペルーのEl condor pasa(コンドルは飛んでいく)は余りにも有名。

その曲を世界に羽ばたかせたサイモンとガーファンクルを、昨夜ナゴヤドームへ久々の
元気な姿を見てきたが、その曲をオリジナルに近い形で再現してくれた。

スペイン系が起源とされる弦楽器チャランゴのような響きと、南米先住民族の管楽器
ケーナのような音色に「ボンボ」が加わったアンサンブル。
もう涙もの Mucho Gracias Amigos!!!
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2009年07月06日

file-14 Voice(ヴォイス)

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Voice(ヴォイス) 「声」すなわち
生命体に与えられた最大の打楽器とも言えよう。VIVA Voice!

昨日、黄昏時、東の空に虹を見つけた。
リハの後と言う事もあってか癒され涼しげに感じた。
このウェットな時期、remixしたVoiceで風を呼んでいただければ。

それとも明日に向かっての・・・気合かもね。
続々「世界のパーカッション紹介」編集中、お待ちあれ!
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2009年07月01日

file-13 Slit-Pan by Q(スリット・パン)

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Slit-Pan(スリット・パン)
ハンドメイカーmr,Qの作品
カリブの島で生まれたsteel pan(スティール・パン)と丸太(log)を
くり抜き細長い切れ目を入れたアフリカ、ポリネシア地方が発祥の
slit dr.(スリットdr.)をミックスしたスティール製
想像力を掻き立てる作品に仕上っている pretty good!!! mr,Q
素手で叩くことによって不思議な倍音、素朴な響き
Just like a "Pirates of the Caribbean"

注)この作品はミュージシャンでもある鉄アーティスト
  安藤伸のワークショップにて制作された

次回本来のスリットdr.木製で魚?鯨にも思えるスリットが
施されているネイティブな風合いのマテリアルを紹介したい。
チャンネルはそのまま Don't go away!
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2009年06月18日

file-10,11,12 Toys(小物類)

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陶器で作られた本皮使用の ミニチュア・ボンゴ
手のひらに収まるほどのサイズながら、実に
柔らかい響きを得ることが出来る。



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北米生まれの Kazoo(カズー)
Jug bandや Dixieland Jazzなどで使われる
ユニークなToyである。



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郡山産の蝉。その昔は子供達の玩具であろう。
細い柄の部分を指で握り紐で結ばれている部分を軽く回す
ゆっくり回すと蛙のようで、まだ脱皮したてのクマゼミにも聞こえ
早くすれば風が通り過ぎて行くのが見えてくる。


posted by taco-bow at 16:49| Comment(0) | パーカッション紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

file-9 Rainbow Tubes(レインボウ・チューブス)

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1オクターブあるので8色、1色多いが彩からRainbow Tubes
(レインボウ・チューブス)と名付けた。
プラスティック製チューブをゴムのマレットで叩く
子供達に人気、笑顔が目に浮かぶ。 Hi Kids!!!

追伸 ちなみにタコの足も八本
   「末広がり」ってな事を申します。
posted by taco-bow at 15:30| Comment(0) | パーカッション紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

file-7 Slit Cajon(スリット・カホン)

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Log/Slit Drum(ログ/スリットドラム)と
Rumba Cajon(ルンバ・カホン)をミックスした
Slit Cajon(スリット・カホン)
フラメンコ・スタイルのカホンに見られるジャバラ
(打面の裏側に張ってあるスネアドラムで言うスナッピー)
は無く、そのディープなサウンドは素手で叩くことで
木の温もりが伝わってくる。
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file-6 Kalimba(カリンバ)

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アフリカ中部から南部に広まったKalimba(カリンバ)
金属製のリードを親指ではじく親指ピアノ。
リードに小さいブリキが巻かれそれが揺れて
三味線の「さわり」にも似た響きを得ることが出来る。
指全体ではじき木箱状の本体を揺らし共鳴するサウンドは
宇宙へと届く。
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file-8 Chekere(シェケレ)

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アフリカンビート、キューバンリズムに使われる。
Chekere(シェケレ)チェケレとも呼ぶ。ひょうたんを包むように
数珠状のカラフルなビーズが巻かれている。手のひらの中で
遊ばせるように上下左右に振り、ひょうたんの底を手のひらで
叩くことでディープなアクセントが得られ「ドンシャリ」を出す
6/8アフロキューバンなどでボトムをキープするための重要な
役割がある。

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file-5 Frame Drum(フレームドラム)

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これは中近東のFrame Drum(フレームドラム)薄い本皮使用
他にアイルランド地方、ネイティブアメリカンなどは
片手でスティックを使ってプレイ。
中国の蛇皮製、ロシア北欧には皮に女性が描かれた
同様に似た物があり、指先の繊細な動きによってそれぞれの
スタイルに応じたさまざまなプレイが存在する。
共通して言えることは"Primitive"それはまだ見ぬ深海に
潜むネッシーの響きにも似た"Cosmic Sound"と言えよう。
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2009年06月17日

file-4 Pandeiro(パンデイロ)

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ブラジルの最も魅力的な楽器 Pandeiro(パンデイロ)
これひとつでサンバのリズムに欠かせないsurdo,ganza
など表現出来てしまうから恐るべしPandeiro Magic!!!
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2009年06月16日

file-3 Darbuka(ダラブッカ)

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Darbuka(ダラブッカ)これはセラミック製
本来の音はパッキンパキンであるが、この位ウェットな
感じがマイナーでスローな日本語の詩にはしっとりハマル
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2009年06月12日

file-2 Darbuka(ダラブッカ)

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中近東の代表的楽器”Darbuka”(ダラブッカ)
ドゥンベックとも言われアラビア語で太鼓を意味する。
これはスティール製でそこには美しいデザインが描かれ
ベリーダンスが目に浮かぶ・・・
皮はファイバースキン、チューニング可を使用
本皮の薄いものが張られたセラミック製もある。
西アフリカのジャンベ同様の形状でその小型版とも言え
ヘッドのセンターとエッジを指先などで「ドンシャリ」を出す。
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